




プライベートビーチ前に建つ、ゲストハウスに隣接した東屋を設計。 方形状のゲストハウスを荒尾英生建築設計事務所(HAA)が設計し、隣にBBQできる屋根付きの空間を自主施工している。 ゲストハウスはウッドショックなど材料高騰の影響を受け、いかに構造材を減らし大きなワンルームをつくれるかをテーマとしていた。 それに呼応するよう東屋もレシプロカル構造とし、すくない部材で簡易に建てられる野点のような構成とした。 また、方形のテント膜は接線に隙間をつくり、風車状に光や風が抜ける。
location: Kyoto
year: 2023
type: Shed
collaboration:HAA (architect), Atelier Tuareg (metal works), 岩田テント(tent), 池田工店(builder)
photo: Yosuke Ohtake(no.01, no.02-no.5)